僕は、バウンスを意識してアプローチをしています。
バウンスとは
ウェッジのバウンスは、ゴルフクラブのソール(底面)が地面に接触する角度を指します。この角度は、クラブが地面に接触した際の「跳ね返り」や「スキップ」の度合いに直結し、特にショートゲームでのパフォーマンスに大きく寄与します。ウェッジにはロフト角のほかに、バウンス角という数字の表記があります。
- バウンス角は、シャフトを水平にした時にリーディングエッジからソールの出っ張り部分がどのくらい出ているかを表しています。
- 数値が大きいほど、バウンス角が大きいことを意味します。
- 一般的に、56~58度でバウンス角が小さい06~08度ぐらいをローバウンス、バウンス角が大きい12度~14度ぐらいをハイバウンスといいます。
バウンス角は、ゴルファーの打ち方やプレースタイルに合わせて選ぶことが重要です。以下に、バウンス角の違いとそれに合うゴルファーの特性を説明します。
- ハイバウンス:
- バウンス角が大きいため、ヘッドが刺さりにくく、滑りやすくなります。
- ハンドファーストで構える方や、ボールを右足寄りに置きたい方にオススメです。
- ダフりのミスが多い方にも適しています。
- ローバウンス:
- バウンス角が小さいため、ソールの滑ってくれる度合いが減ります。
- ハンドファーストの弱い方に合います。
- クラブ本来のお助け度は減りますが、シャフトを垂直に構え、ボールを左足寄りに置くような方に適しています。
- 逆にハイバウンスを使うとトップのミスの原因になることもあるので注意が必要です。
バウンス角は、やさしさ・難しさではなく、打ち方に対して合うか合わないかを重視して選ぶポイントです。自分のプレースタイルに合ったウェッジを選ぶことで、ショートゲームの成功率を高めましょう!
アプローチが苦手な方は、ハイバウンスのウエッジをおすすめします。
グリーン周りのミスが少なくなり、スコアアップにつながります。
ではまた!